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カペラ・シンガポール、セントーサ
Capella Singapore, Sentosa Island

現地視察レポート
2009/04

―オープンしたばかりの
カペラ・シンガポールに行ってきました―

   
  シンガポール本島からセントーサ島への橋を渡るとすぐにホテルのロゴ表示があり、敷地内に入って少し行くと小高い丘の上に白亜のコロニアル様式の「タナメラ」が見えてくる。前庭には大きなオブジェ、その周囲を気ままに野生のピーコックが散歩している。そこここに建設機械が点在し開発目覚ましいシンガポール、シティから車で約10分の地にあって、そこはまるで別世界、時の流れも異なっているようだった。
 
  「タナメラ」で古き良き英国時代を満喫
 

「タナメラ」の1階にレセプションがあり、2階はアジアンテイストでありながらシックでモダンな中華料理レストラン「カッシア」と宿泊客のみ利用できる「ザ・ライブラリー」がある。
オープン直後なので「カッシア」は地元のセレブファミリーが多く食事をしていた。料理は本場の味ながらオイリーではなく、肉もシーフードも野菜も美味で、デザートは朝鮮人参などヘルシーな食材も使ったユニークなものまであって楽しい。ランチは飲茶もあるそう。

特筆すべきは「ライブラリー」。日中、コーヒー紅茶などの飲物や軽食を提供。15:00〜17:00までは「ハイティータイム」でサンドイッチや各種のプチケーキ、スコーンも用意され、何種類もあるお茶から選ぶことができる。美味しいからつい食べ過ぎて、自然と夕食は遅めになってしまう・・・これが宿泊客にはすべて無料で提供されている。
周囲には骨董風の家具や置物が配置され壁面の現代アートと見事なマッチングでゆったりした雰囲気だった。

  構造美に圧倒され、快適空間に身を委ねる幸せ
 

コロニアル建築の「タナメラ」を抜けると中庭をはさんで好対照の建物がある。黒い壁に流れるような茶色のラインはスピード感があり、古き良き時代の象徴のような「タナメラ」のゆったりした雰囲気とは対照的でありながら、この二つの建物で中国でも縁起の良いとされる8の字を形作り、見事に融和している。中庭に立つと何か神々しい"気"すら感じられるようだ。

 

2階から5階に客室があり、全室バスタブからベランダ越しに海や庭が眺められる。
標準的な客室は49室あるプレミアルームで広さ77u、窓際には大きめのソファーがあり、
トイレ、シャワールームがセパレートタイプなので使いやすい。
すべての客室に、カーテンの開閉やエアコン、照明の調節などできるベッドサイドのタッチスクリーン コントロールパネル、角度を変えられるのでベッドやソファーなど好きな場所で見ることができる46インチ液晶テレビ、iPod ドックステーション、無線ブロードバンド接続など完備していて便利。

 

8の字の建物を囲むように39棟のヴィラが点在。プランジプールがあり、ベランダにはデッキチェアが。高低差を付けた庭と緑あふれる木々に囲まれ、プライバシーが保たれている。
リビングルーム、ベッドルーム、バス&パウダールームに分かれた作りで、アウトサイドバスタブ&シャワーもありリゾート気分を満喫できる。46インチ液晶テレビとiPod ドックステーションはリビングとベッドルームそれぞれにあり、自宅にいるかのように快適にくつろげそう。リビングのデスクには文房具もそろっていて、何か書き物をしたくなってしまう!?

 

チェックイン、チェックアウトの時間が選べること(予約時の空き状況によるとのことだが)、冷蔵庫内のソフトドリンクは無料、無線ブロードバンド接続も無料、24時間無料でフィットネスセンターの使用が可能、また24時間パーソナルサービスとして、ロマンティックなディナーやロールスロイスでのプライベート観光、プライベートジェットの手配に至るまで、ゲストの快適さを追求したサービスが整っている。

 

  111室のゲスト用に3つのプール!
 

プールは3箇所、南シナ海を望むレストラン「ザ・ノウル」の横にあるメインプール、階段を一階分降りた所にある(人目を気にしないでゆったりできる?)プール、さらにビーチの方に降りた所には、大人専用の長方形のプールが。
現在は工事中だが、大人専用のプールの横を抜けていくと数分でビーチに出ることができる。


 

  朝から食を満喫
 

レストラン「ザ・ノウル」は、8の字の中心部分の1階にあり、メインプールと南シナ海を望む。壁一面のワインキャビネットには各種のワインがディスプレイ、インドや中国、日本からの数多くのプレミアティーとティーポットがセレクトされたティー・バーもある。
 朝食はビュッフェスタイルと個性的なセットメニューがある。グリンティーから始まり、味噌汁や焼き魚もある和食、中華風おかゆとフルーツなどのシンガポール風、そして美容に良いウェルネスブレックファースト。昼食と夕食は、インターナショナルな料理からシンガポール風のチキンライス、サテイやナシゴレンなどインドネシア風料理まで。

  
 

  月相に合ったトリートメントで、安らぎと若返り体験!?
 

壁面の魚のオブジェがなんとも不思議なオープンエアのコリドーの先にアウリガ・スパがある。
外の強い日差しから一歩足を踏み入れると静寂な空間が待っている。ラウンジのソファーで簡単にアンケートを記入。肌の状態やマッサージの強さの好みなどセラピストに伝える。
トリートメントルームは9室、シャワーやバスタブもあり、プライベートガーデンを望む作りになっている。施術後、そのままくつろぐことも可能だが、リラクゼーションルームに微振動するラウンジチェアがあり、そこに横たわってゆったりくつろぐことにより、さらなる癒しの効果が期待できそう。

  
 

  明るい宴会場で、レセプションの成功も間違いなし?
  ホテルの宴会場というと一般的に窓の無いスペースなどが多いが、ここカペラ・シンガポールの一番大きなグランドボールルームは1階にあり、天井がガラス製のドームになっているので、日差しを美しく取り込む形になっている。また2階のミーティングスペースも南シナ海側に大きな窓があり、会議はもちろん、様々なレセプションにも好適でミーティングスペース前のガーデンではコーヒーブレイクなどや各種パーティーにもアレンジが可能。オープン直後にもかかわらず、ロールスロイスの展示を始め、各種のミーティングやパーティーの予約があり、写真を撮ることはできなかったが、眺めの良い明るいこの場所での催し物なら成功間違いなしでしょう。

  30エーカーの敷地には天然記念木も
  熱帯雨林が生い茂る30エーカー(約3万7千坪)の敷地には、天然記念木や個性的な木を生かした南国風の庭園が続く。2009年7月ごろまでは、宿泊用ヴィラの外側部分に居住用のスイートやヴィラを建設中だが、リゾートマップをご覧いただければわかるように、生い茂る木々によりプライバシーは十分確保されている。
≫リゾートマップ

 

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